2020年 前半統括① DECADANCE~太陽の子~
2020年も上半期なので振り返りです。
舞台「DECADANCE」~太陽の子~
1月24日~2月1日 EX THEATER ROPPONGI
2月8~9日 森ノ宮ピロティホール
六本木EXシアターは数年前することなさすぎたときに、ジャニオタの友達がガムシャラのライブみたいなやつに連れて行ってくれたぶり。
見にくくてもいいから肉眼で見たいって人と最前厨以外、後ろが絶対見やすい。
H列以降が個人的にはすき。あと下にいすぎると出るのに結構時間かかる。
森ノ宮はもうできれば行きたくない。
大阪割とどこも劇場好きだけど、ピロティホールはナシ。
見にくいし、トイレが圧倒的に数ない。トイレにあんな並ぶことある?ってくらい並んだ記憶しかない。
でも今となっては無事に大阪まで終えられてよかったなってすごく思います。
めちゃくちゃ最高な舞台でした。
2019年統括でヨルハが1番って書きましたが、デカダンも捨てがたい。
というかどちらも大好きすぎる。
始まるまでガヤガヤしてる舞台もいいけど、モリミュとかデカダンみたく(劇場内入ったら私語厳禁だっけ?)って雰囲気もすき。
シリアスな話なほど、スッと物語入っていけるし。
初日みたとき話がさっぱりわからなくて、ロビーで偶然あった同担のお友達にまっさきに「なんか隣の人泣いてたんだけど、わたしは話が難しくて意味がわからなかった・・・」って言ったことは覚えてる。
ただ話全然わからないけど、すっごい最高な舞台で明日から楽しみだなぁってわくわくした気持ちでした。
この前にやっていたのがトラウマ植え付けられたアレだったので。
2回目以降あーはいはいって理解していって、そしたらもう泣けて泣けて仕方ない。
マリウス様とお姉ちゃんとシオン様の関係がもう苦しすぎて、チェスのシーンで毎回泣いちゃう。
「マリウスが言ってたんだよ、昔二人でチェスをよくしたって。クイーンが1番強いチェスにしようって」みたいなセリフがあったと思うんですけど、
シオン様にあんな態度なのに、昔兄弟でチェスをしていた大切な幸せな思い出をマリウスはシオン様に話していたってことは、マリウスはちゃんとシオン様を認めていて、愛してるお姉ちゃんのこと任せていたのかなって思うと切なすぎる。
シオン様はさらに上手でそんなマリウスの気持ちもすべて受け止めていたんだろなって。
泣く。
わたし舞台で泣いてる人みると(えーーー泣いてる・・・え??まじか・・・)ってなっちゃうんですよね。なんていうか引いちゃう。まぁたしかにぐっとくるシーンだけどさ、そんな?嗚咽でるほど感動する?感受性がすごいんですね(棒)みたいなオタク2.5とか多いじゃないですか。早泣き大会だったのか?ってくらいすぐ泣くおたく。
でも、わたしも泣いた。それも後半結構ずっと泣ける。
2回目はさすがに泣かないやろって思っても泣く。大阪の大楽でも泣いた。
周りの人も結構泣いてらっしゃるんだけど、みなさん静かに泣くの。わたしも恥ずかしいから出来るだけ動かないで、たまにハンカチで抑える程度にしていたんですけど、みんなハンカチの動きで涙ぬぐってるのがわかって、コレコレ!こういうことよ!静かにみんな泣こうよ!ってなりました。
(2月のブタキンで嗚咽もらしながら隣の人が泣いてたのでやっぱ舞台観て泣くもんじゃねーなって思いました)
話がそれましたが、そう。
わたしは4人の中で圧倒的にマリウス様推しでした。はじめて推し以外のブロマ買ったくらいにもうマリウス様役の長妻くんが良くて良くて。
王家大好き派としてはそもそもマリウスはダナエさんの子供をあれしてるわけだし仕方ないけど、シオン様ってそんな、民衆から恨まれる人だったのか?って疑問が残る。極悪非道な描写がないからそこだけ引っかかる。
推しの話です。
初日見たときに、テイラーの役かマリウスの役やってほしかったな・・・(ジェンバは猪野くんのあんなお芝居見せられたら推しにやって欲しいなんて言えないです)って思っていて。あの4人は4人いつも一緒!ってわけではなくて、主にパサドがハブられてるんですよね。肝心なシーンにいつもパサドはいない。物語の鍵となる牢屋での出来事のシーン、そして最後のシーンにもパサドはいなくて、やだやだやだーーーーパサドも仲間に入れてよーーー!!!って暴れそうでした。
でもパサドの二つ名は水の子なんですが、物語を回しているのはパサドなんだ、まさしく水の子だってなってからはパサドが愛おしくなりました。
アンナを導くのはいつもパサドで、それはあの秘密のシーンにいないからこその役回りで、損な役回りだと思っていたけど、なかなかいい役で小南さんこういうお芝居似合うなぁって思いました。まぁハブられないでほしいけど。
推し成長がすごい。
まだB●OXで1000円でチェキ撮れたときに、毎回顔が好き好き言っていたんですが、ある時「どうせ顔だけでしょ」って言われたことがあって。
多分推しも芝居頑張っていきたいけど、いまいち元読モのレッテルから逃れられないみたいな時期で、私が地雷踏んだんだろうな。
そんなことないよって返したと思いますが、内心(え?歌もダンスも70点。芝居もうまくない。顔しか取り柄ないじゃん)ってお前ファンなのか?って感想思ったのすっごく記憶にあります。
そんな小南さんがもう・・・素晴らしい。
もっともっとすごい人たちはいるけど、伸びしろ、成長率でいったらすごくないですか?
推しの芝居が好きという健全な思考のおたくに今はなれてよかったです(?)
はやくDVD欲しい
できればまた劇場で見たい